翻訳と辞書
Words near each other
・ ガイア・ギアの登場兵器
・ ガイア・クルセイダーズ
・ ガイア・ロマニーニ
・ ガイアーク
・ ガイアートT・K
・ ガイア仮説
・ ガイア幻想紀
・ ガイア理論
・ ガイア計画
・ ガイウス
ガイウス (法学者)
・ ガイウス・アウィディウス・カッシウス
・ ガイウス・アシニウス・ガッルス
・ ガイウス・アシニウス・ガルス
・ ガイウス・ウァレリウス・カトゥッルス
・ ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス
・ ガイウス・ウァレリウス・フラックス
・ ガイウス・ウィビウス・ウォルシアヌス
・ ガイウス・ウィビウス・トレボニアヌス・ガッルス
・ ガイウス・ウィビウス・パンサ・カエトロニアヌス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ガイウス (法学者) : ミニ英和和英辞書
ガイウス (法学者)[もの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
法学 : [ほうがく]
 【名詞】 1. law 2. jurisprudence 
法学者 : [ほうがくしゃ]
 (n) jurist
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学者 : [がくしゃ]
 【名詞】 1. scholar 
: [もの]
 【名詞】 1. person 

ガイウス (法学者) : ウィキペディア日本語版
ガイウス (法学者)[もの]
ガイウス(Gaius, 130年頃 - 180年頃)は、古代ローマ法学者で、『法学提要』の著者。ガーイウスとも表記される。
== 人物 ==
ガイウスの生涯についてはほとんど知られておらず、名前も個人名ガイウスで知られるのみである。当時のローマの法学者はほとんどが立法または実務に携わっていたが、その中でガイウスだけは例外的に法実務を行なう法律家ではなく専業の法学教師だったようで、同時代には無名の存在であった。
426年テオドシウス2世ウァレンティニアヌス3世引用法(Lex citationum)を公布し、法律家が法判断を下すにあたって依拠すべき学説の基準を定めた。このなかでガイウスはアエミリウス・パーピニアーヌスユーリウス・パウルスウルピアヌスモデスティヌスとともに五大権威のひとつとされている。以後近代までガイウスは古代ローマにおける最高の法学者のひとりと見なされるようになる。
ガイウスは弟子たちへの教授のため、ローマの私法体系を簡略にまとめた『法学提要』4巻を著わした。西ローマ帝国滅亡後、500年ごろに東ゴート王国テオドリック大王が発布した法典は、主要な法源のひとつとして『法学提要』を利用していると考えられる。また東ローマ帝国ユスティニアヌス1世は『ローマ法大全』編纂事業の一環として新しい『法学提要』の作成を命じたが、これはガイウスの『法学提要』に大きく依拠していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガイウス (法学者)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.